上映作品
インディーアニメ・インシネマ
注目のアニメ監督たちによるショートアニメーションプログラムを上映!
上映スケジュール
2022/11/21(月)〜12/4(日)
[11/21〜27]15:00~16:00
[11/28〜12/2]12:00~13:00/19:10~20:10
[12/3・4]12:00~13:00/18:20~19:20
料金
1400円
上映作品
『ペイル・コクーン』吉浦康裕
『フミコの告白』石田祐康
『ROMANCE OF THE TURN』木村拓
『PUPARIA』玉川真吾
『高野交差点』伊藤瑞希
『ミルキー☆ハイウェイ』亀山陽平
『よるをひらいて』鮮ナヲキ
総尺:約60分(全7作品)
©Yasuhiro YOSHIURA/DIRECTIONS Inc.
『ペイル・コクーン』吉浦康裕
解説
吉浦康裕監督による最後の個人制作アニメーションであり、初の商業作品。第6回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品や、東京国際アニメフェア2003アニメ作品部門優秀作品賞を受賞する。
あらすじ
歴史の連続性が途絶えるほどの未来。世界はその姿を大きく変えていた。それはどこまでも続く巨大な廃墟の世界。海や大地は姿を消し、過去の風景は廃墟から発掘される『記録』の中にのみ存在していた。記録を発掘し、破損しているデータを復元し、そして、そこから過去の世界を分析する『記録発掘局』。そこで働く主人公は、自らの由来を知るため過去の記録の復元に没頭していた。あるとき彼は、奇妙な記録を発掘し現実世界の秘密を知る事になる。
© ishidahiroyasu
『フミコの告白』石田祐康
解説
京都精華大学マンガ学部に在籍していた石田祐康氏が制作した自主制作アニメ。第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞やオタワ国際アニメーションフェスティバル学生部門特別賞などを受賞。
あらすじ
純粋一直線の女の子「フミコ」。彼女が大好きな男の子の名前は「たかし」。
フミコはタカシに想いを伝えるが、あえなくふられてしまう。泣き叫びながら走り出すフミコ。
やがて彼女はタカシへの止まらぬ想いと共に空を翔る!
©2016/KIMURA MOVIE 木村拓
『ROMANCE OF THE TURN』木村拓
解説
木村拓氏の学生時代の自主制作アニメ作品。本作は第11回TOHOシネマズ学生映画祭ショートアニメーション部門準グランプリを受賞している。
あらすじ
これは、ロマンを追う一人の男の物語。
冴えない高校生の横切拓郎が遭遇したのは、毎朝同じ時間、同じ曲がり角に現れてはヒラリとかわしていく“少女”。彼女と出会うため、拓郎はぶつかる特訓を始める......
© 2020 Shingo Tamagawa
『PUPARIA』玉川真吾
解説
アニメーターとしても活躍する玉川真吾氏の自主制作アニメ『PUPARIA』は、youtubeにアップされると、たちまち国内外から高い反響を呼んだ。また同作は「第7回新千歳空港国際アニメーション映画祭」にて特別賞「サッポロビール賞」にも選出される。
あらすじ
何かが大きく変容しようとしている
それを私達は目撃することしかできない。
©︎2021 Mizuki Ito
『高野交差点』伊藤瑞希
解説
DoGAの「CGアニメコンテスト」にて初の審査員満点によるグランプリを獲得した。同作は2021年の京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)にて大賞を受賞した。
あらすじ
ある街、ある時、見知らぬ三人の人生が一瞬だけ交差する。
© 2022 ミルキー✩ハイウェイ
『ミルキー☆ハイウェイ』亀山陽平
解説
本作はYouTube公開から2週間で78万再生を記録(英訳、中文字幕をふくめると100万再生!)し、大きな話題を呼んだ。
あらすじ
地球からすごく離れたところにある惑星間横断道路·ミルキー☆ハイウェイ。
サイボーグのマキナと強化人間のチハルは週末の暇つぶしにドライブへ。
二人が繰り広げる危険な迷惑運転、よい子はマネしちゃいけません!
内容なし涙なし感動無し、勢いだけの新感覚なんちゃってサイバーパンク‼
©2022 UNDERPINE
『よるをひらいて』鮮ナヲキ
解説
武蔵野美術大学に通う、アニメ作家“鮮ナヲキ”。直近では、“ずっと真夜中でいいのに。”の『夏枯れ』Special Movieにて、キャラクターデザインのniLと共にアニメーションを担当した。
あらすじ
心の歪んだ魔女ワトーによって育てられた、ある少女と少年。
わずかな明りしかない暗闇の中で、
光を知らずに育った、夜の少女「ニュクテリス」
影や暗い物が目に止まらないよう、強い光の中で、
闇を知らずに育った、昼の少年「フォトジェン」
二人が出会った時、運命の歯車は動き出す ——
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